お知らせ
2022/12/01 15:52
オーガニックコットンとは「有機栽培された綿」のこと。
化学肥料や農薬を使って栽培される一般的な綿と区別されます。
そしてその認証を得るためには厳しい基準をクリアしなければなりません
一般的な綿は安価で取引される代わりに、農薬や肥料、時には収穫を早めるための枯葉剤により土壌に大きな負担となります。
それを洗い流すための水も大量に必要になります。
それらを使わないことで、きれいな土壌が維持できます。
また、その土壌を通って川や海に流れ出す水の質も、きれいに保つことができるのです。
その栽培過程においても、自然のままの栽培方法で育てるオーガニックコットンは水とエネルギーを大幅に節約できます。
例えば水。
人工的に水をあげ続けるのではなく、その地の降水量に合った品種を育てているので一般的な綿を栽培するより88%も節約になります。
節約できるエネルギーは62%といわれています。
ここでいうエネルギーとは、電力や動力の燃料となる石油量。
そのぶん、人の手で丁寧に栽培しています。
そして、その労働力には正当な対価が支払われています。
オーガニックコットンを選ぶ理由には、環境保全、児童や労働者を健康被害と搾取から守ること、などがあげられます。
こどもたちの未来のために、きれいな土と水を残したいと願う方々に支持を得ています。
ひとにも地球にもやさしい素材、それがオーガニックコットンです。